実母孝行〜〜終了

山奥の片田舎で一人住んでいる実母を尋ねて行って来ました。

梅田のデパートで土産やら、実母の好きなドレッシングやらを買って〜〜

3時間弱ですか・・・掛かって到着

駅には母が冷たい風からみを守るようにガラス越しに
バスを見ていました。

片田舎まで自動車で1時間ほども掛かるのですが〜〜
駅のホテルで中華をご馳走になって・・・

母に代わって運転をして家へ向かいました。
「いつまでいれるんや?」と言った会話から始まって〜〜

「厄払いにいこな」と言われながら〜〜
久しぶりに実母との会話を楽しみながら〜〜

「スピード出したらいかん」
「車間距離をとらんといかん」と相変わらず〜〜
言われながら〜〜
一寸変った町並みに目を奪われながら〜〜

いくつかの市を越えて〜〜
夕方無事到着〜〜
相変わらず、綺麗に掃除の出来た庭と家でした。

84歳になる老婆が一人で守っている砦の中に〜〜
生きがいを感じながら〜〜

買っておいてくれた食材を使って〜〜
「新米をひいてきたから」と精米仕立てのおコメをたいてくれて〜〜


生シラス、釜揚げちりめん、大根と手作り蒟蒻のおでん、大根葉の漬物〜〜
美味しく頂ました・・・
母親ですね〜〜感謝ですわ〜〜。

「夕方は墓参りにいかんもんや」と言われて〜〜
ストーブに手をかざしながら〜〜いろんな話をして〜〜

そうそう、布団干しがひっくり返るから、石で重石をしてるんや〜
と言うので、見てみると・・・
組み立て方が反対向きで〜〜〜
組み立てなおしたら・・・キチンと落ち着いた〜〜

洗濯機の残り湯の入れ方が分からんから、教えて・・・と

それと、兄にメールを入れたいが、アドレスが分からないんだけど〜〜

との質問〜〜
とりあえずショートメールが出来るかどうか、確認して〜〜
出来たので、ショートメールを入れる方法を教えてきました。


何だかんだと・・・母の手には負えないことも多くて〜〜

もっと身近にいてたら・・・何とでもなることでも
常には居ないので〜〜仕方が無いことが・・・沢山有りそうでした。


次の朝〜〜
霜が降りていて〜〜
山の中のお墓へは行き難いので〜〜
一寸暖かくなるまで待って、
念願のお墓参りに行って来ました。

私の自慢の偉大な父ですが〜〜
お墓に入ってもう17年・・・・

やはり、人は輝いているうちに・・目の前から消えるのも・・・
良い物ですね〜〜。
いつまでも、立派なままで思い出があります。


まあ、とってもモテル父でしたから〜〜
母にとっては〜〜〜まあ、そこそこ苦労だったようですが〜〜〜

私にとっては・・・父ですから・・・・・
楽しい〜〜実力のある父でした、それと・・・太っ腹〜〜でしたから

全て、認めてくれていました、無条件でね。


お墓参りの後、日和佐の薬王寺さんへ母が
「厄払いをしとかんと・・」と言うので
私が運転をして〜〜行って来ました。


とても賑わっていましたが〜〜
薬王寺さん・・・階段に一段ずつ1円玉を蒔いて・・・
上がっていきます・・・
50円を50枚の1円玉に交換してくれるところもキチンとあって〜〜

お金を蒔いてきました・・・。
帰路、ポンカンを買って帰ってきました。
ビニールの袋に詰め放題で500円〜〜
小さいポンカンでしたが〜〜
おじさんはおまけをしてくれて・・・
余分に沢山もらってきました。
一寸、得をした気分です。

丁度田舎の新年会があって、母の希望で兄が出ていたのが
終わったので・・・
市内のバス停まで送ってもらいました。
母が暗くなって運転するのは・・・心配ですから・・
良かった〜〜〜


帰宅すると・・・主人がご飯を待ってくれていました。
こちらの母はショート中ですから〜〜二人ですわ〜〜〜