配慮

早いもので定期借家の契約で明治築の長屋を
あのお蕎麦屋さんと喫茶店にお貸しして10年になります。


契約上の処理で半年前に期限到来の申し入れの必要があり、
昨日懇意の仲介業者に申し入れ書を持って行ってもらいました。



昨日夕方業者から
「お蕎麦屋さんからは半年後新しく契約に同意する旨返事をもらいました」
「喫茶店からは半年後の条件が難しいので〜〜どうなるか分かりません」と言う返事でした。


そうです、実は昨年

「契約終了後も改めて契約をお願いしたい」との意向もあり
500万ほどかけて長屋の屋根を新たに張り直しました。


まあ、10年前、30歳前の若者が夫々自分の好きな仕事をしたい。
ついては我社の明治の長屋が気に入ったので使いたい、
と言う希望に・・・若者の意気を感じ、超低料金と好条件でお貸しいたした次第〜〜


途中、お蕎麦屋さんには隣家が空いたので、
駐車場と倉庫を兼ねて半値でお貸しした。


この度の新しい料金〜〜
蕎麦屋さんには1,5倍、喫茶店には1.3倍の値上げを申し入れた〜〜


今朝、お蕎麦屋さんから電話が有って
「喫茶店が1,3倍なのにうちが1.5倍は納得いかない」と長々と電話があった。


私は
「喫茶店に対しての配慮です」と答えたが〜〜

私はそのお蕎麦屋さんに車庫兼倉庫を新たにお貸しするときに
「お蕎麦屋さんに対する配慮」として半値で1軒分をお貸ししました。


蕎麦屋さんはその時の私の彼に対する配慮を忘れて
茶店に対する優しさ(基本あまりもうかっていないと思っている)
を理解してもらえなかった残念さ〜〜無念さ〜〜〜ちょっと悲しく思った。


茶店は1.3倍でも、ちょっと無理???かなと思っていますが。
さすが現状維持は無理だと思っていますから〜〜

ちょっとややこしい話だったので、懇意の仲介業者がわざわざ中に入ってくれたのに〜〜
まあ、仲介業者は1か月分の礼金が必要ですが〜〜〜


ちょっと残念な《配慮》論でした〜〜〜。


まあ、お蕎麦屋さん「まあ、ゆっくり考えてみてください、急いでいません」
と言って電話を切りましたが〜〜


1時間ほどして
「考えるのが嫌ですからそのままで良いです」と電話が有りました。


私の《配慮》の話〜〜分かってくれたのかな〜〜〜
多分分かって無いと思うのだけど〜〜〜