何故、在宅に拘るのか〜〜

高齢者が席巻している現在ですが、
我が家は10数年前より


要介護3の認知症の在宅介護をしている。

一応、70歳直前ですが、未だ働き続ける主人がいますから
本当は有料老人ホームへ母を入居してもらうのも
一つの方法だと思いますが

しかし、我姑、自力で着替えも食事も出来て
口も利けて〜〜一見普通〜〜


10数年前から稼ぎの無い母を戸主とする住民票に働く私は入っている。
主人の住民票は私たちの自宅に単独で置いて有ります。
(様々な手続きの為)


主人は長男で明治生まれの舅は長男の嫁である私が
主人の両親の面倒を見て、当たり前だと認識をしていた。
残念ながら、私も当たり前だと思っている。


何故、残念かと言うと、主人と結婚したとはいえ、
夫々、別々に生活していた、接点の無い両親の老後を見るのは
かなり大変な事だと思っていたからです。


しかし、同居して舅を見送り
100歳を超えた母を見ていると、
その人の人生、出来れば家族の(息子)とともに最後までの
僅かな時間を共に過ごすのも
悔いを持たなくていいのでは無いかとおもう。


こんな風に思えるのは
今の介護制度が出来たからだと思うのです。


自宅で、長男の嫁だけが
高齢の両親をじっと見るのは
昔も今も、無理だと思います。

しかし、我が家では
高齢の母には負担かもわかりませんが、
毎日デイへ行ってもらえるから、
私は会社へ行けますし、

月の半分ほど、ショートへ行ってもらっていますから
私は旅にも出かけられます。


本当に有り難いと思っています。
それと、ケアマネさん、高齢やを抱えた家族の愚痴を聞いてくれます。
そして、このブログ〜〜〜〜気持ちが軽くなります。



本当に、生きて行きやすい時代になりました。

自分で出来るだけの事で事が足りる状態〜〜嬉しいです。



行政に任せる事も良いのですが
本当は少しでも他人さんの力に頼らずに
家族が高齢者の生活を見ることが出来るのが一番良いと思うのですが〜〜〜


介護の仕事に携わる皆さん〜〜
なんだか、勿体無いような気がします。