原子力について
一昨年前ドイツへ行った時・・・
風力発電と太陽光発電が盛んにされていた。
現地在住のガイドさんから太陽光発電のシステムについて
説明してもらったし、風力発電の風車が回っている様子も
見て・・・ドイツ人の発電の合理性とメカに対する積極的な
努力を知った。
ヨーロッパではすでにチェルノブイリの事故を体験して、
いかに原子力発電の被害が大きいかを経験済みなのだ。
確かに、原子力発電は二酸化炭素も排出しないし、
面積も小さくて済むし・・・様々な利点がありますが。
事故にあって、初めて制御出来ない機械を持つ大変さを感じている。
今回の日本の原発被害を報道されて
そこでドイツは早速原発を止める方向に転じたということだ。
世界で稀有な体験である原子力爆弾の被害者である
日本が、本来頼ってはいけない発電方法であったのかも
わからない、原子力発電。
今回の体験が最後の体験になるように熟考して行かないと
いけないとしみじみ思った。
まず出来ることは、節電・・・ですか。