今朝の新聞より〜〜

介護施設で働く看護士さんの話に

死の床にあり夫の消え行く命を目の当たりにして
奥様が手を取って耳元に
感謝の言葉をつぶやき続ける様子が感動だと書かれていた。


ふと舅の最後を思い出す。
ブタペストから必死で航空券を手に入れて
危篤情報をもらって25時間で枕元に立ったとき


驚愕!!!
主治医が
「亡くなられましたと人工呼吸器をはずし
   待ってたんですわ、涙が〜〜」と言われるまで

何がなんだか〜〜〜
感動も感激もすがることも無く〜〜〜

父の顔は入れ歯も無く頬はへこんで〜〜〜
胸ははだけて〜〜

一寸〜〜最後の別れにしては〜〜

やはり、一人の家族との別れ〜〜
気持ちもしっかりと
気持ちも相手に全て始末を付けて〜〜

そう、そうなるためには
常々考えておかないと・・・・


母には、耳のそばで感謝の言葉を・・・・
母に対しての良い気持ちだけを満載させて・・・
別れの言葉をつぶやき続けたい〜〜
まあ、あいにく老老介護〜〜〜
誰が最初の別れになるやら〜〜


実父とは死に目に会っていませんから〜〜
いっそ気分は楽ですわ〜〜
大好きな父、自慢の父でしたから
本当は死に目に会いたくなかったんです。
多分私の気持ちは父はわかっていたと思いますよ。

私には出来すぎた父でした。